知らぬ間にあなたの鍵がコピーされていたとしたら

key_copyいわゆる「カギのトラブル」は、自覚はしていなくても意外に身近に存在しているものです。よくある例ですと、「自転車で高校まで通っているが、学校内でそのカギを落としてしまった」とか、もっと単純に「壁にぶつけた表紙にカギが欠けてしまい、錠前と合わなくなってしまった」など、思いもよらないタイミングで困った事態は生まれてきます。
そして、これがおそらく最も対処に困る事例だとは思いますが、もしも、知らぬ間にあなたの鍵がコピーされていたとしたらどうでしょうか?これは表現を変えると、自分が預かり知らぬ人物に、自室の中に入れるパスポートを与えてしまっているようなもので、下手をすれば強盗などの犯罪にも直結してしまう恐ろしい事態です。

実は私の友人に、この被害にあった子が一人いるのです。おとなしい性格だったその友人は、ある時大学で知り合った男性と恋人付き合いをするようになりました。その交際自体は非情に順調で、その子は何度もデートを重ねては、彼氏に対する信頼を深めていったのです。
実際、私はこの時期の友人からノロケ話を何度か聞いていますが、「カバンとかよく持ってくれて、すごく優しいの」と嬉しそうに話していたのを覚えています。
ところがこの「カバンをよく預けていた」ことがトラブルにつながってしまったのです。何とこの彼氏、知らない間に彼女のワンルームマンションのカギをコピーして持っていたのです。
私の友だちがほどなくこのことに気が付いたのが幸いし、事なきを得ましたが、一歩間違えていれば犯罪にも繋がりかねない事態だったのです。